甘酒を使った簡単レシピ牛肉と冬野菜の甘酒味噌焼き鍋
監修: 野菜ソムリエ 田中稔氏
すき焼き鍋にオーブンペーパーを敷き、牛肉、白菜、大根、せり、白ねぎ、えのきなどの季節の野菜をひと口大に切ってのせ、合わせた甘酒味噌を全体にかけて焼きながら食べます。
甘酒の甘さがしつこくなく、野菜をたくさん食べられます。
- <材料> 4人分
- 牛肉(焼き肉用):300g
大根:1/6本
ねぎ:2本
えのき茸:1パック
春菊:1/2把
赤唐辛子:1本
にんにく:1片
柚子:1個 - 《A》 白みそ:180g
甘酒:150cc
砂糖:適量
酒:適量
みりん:30cc
ごま油:30cc
粉山椒:少々
- 作り方
- ①ねぎは5cm位に切りそろえます。牛肉はひと口大に切ります。大根は1cm厚さの半月にしてサッとゆでておきます。
- ②春菊は軸を取ります。えのきはほぐしておきます。赤唐辛子は小口にし、ニンニクは薄切りにします。
- ③ボウルに《A》を入れ、よく混ぜて溶かしておきます。
- ④鉄板または鍋にペーパーを敷き、材料をのせてタレをかけて炒めます。
大根
[選び方]
- 肌が透き通るようですべすべしていてつやがあるものが良いです。
- ひげ根が深いものは硬かったり辛いので避けます。
- 葉付きのものは葉が新鮮なものが良いです。
[保存]
- 葉をつけておくと水分が葉に入り、す入りの原因となるので葉の付け根の部分から切り落としておきます。
- 葉と根を切り分けたものをポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存します。
- たくさんある時はせん切りなどにして干し、切干にして保存します。
[栄養]
- 消化を助け、のどの痛みを鎮め、風邪の予防をし老化を防ぎ、肌を美しくすると古くから言われており、民間療法にも用いられてきました。
- 葉には根に比べると比較にならない位のカロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄分が多いです。
- 根に多いアミラーゼは胸やけや食べ過ぎに効き、整腸作用もあります。
[料理]
- ビタミンC、アミラーゼは熱に弱いので生で食べましょう。
- 煮物にする時は筋の部分まで皮をむいて使います。
このレシピに使用した商品
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國盛 酒蔵のあまざけ
500g