甘酒を使った簡単レシピ鮭のあまざけ柚子焼き
監修: 野菜ソムリエ 田中稔氏
身体の事を考えるなら精製された砂糖を甘みに使うよりは、少しでも身体に良い物で甘味にした方が良いです。
特に甘酒には動脈硬化、がん、老化を防ぎ、整腸作用、肝機能の強化にも良いと言われています。
更に食物繊維やオリゴ糖も豊富で、美肌効果もあり、弱った胃にかわって食べ物を吸収し分解する消化酵素や、酸化した身体を還元する麹酸なども含まれています。割合としては上白糖の倍の量で同じ位の甘さになります。
マクロビも甘味は甘酒、メープルシロップ、オリゴ糖などに変えて甘味としています。
- <材料> 4人分
- 鮭:80g×4切れ
- 塩:少々
- <調味料>
- うす口しょうゆ:大さじ3
- 甘酒:大さじ4
- みりん:大さじ2
- 酢れんこん
- れんこん:100g
- 赤唐辛子:1/2本
- 甘酢
- 酢:50cc
- 砂糖:大さじ3
- 塩:少々
- 作り方
- ①鮭は塩をしてしばらくおき水気をふいて調味料に30分~1時間位漬けグリルでこんがりと焼きます。
- ②れんこんは茹でて甘酢に漬けます。
- ③器に鮭と酢れんこんを盛ります。
れんこん
[選び方]
- 全体にずんぐりと丸く胴型で肉厚のものが美味しいです。
- 切り口がみずみずしく、黒ずんで変色しているものは避けます。
- 泥つきで握ったときにハリがあり、しっかりした硬さを感じるものを選びます。
[保存]
- 泥つきのものはそのまま新聞紙などに包んで袋に入れ、湿気を逃さないようにして冷蔵庫で保存します。
- 洗ったものは全体を水に浸けて変色を避け、早めに食べます。
[栄養]
- 主成分は糖質で野菜類の中ではエネルギーは高いです。
- デンプン質でガードされ、熱や酸素で壊れにくいのがれんこんのビタミンCの特徴です。
[料理]
- ほとんどが和風料理に使われ、お祝い事には欠かせない食材です。レンコンの穴が先が見えると開運の象徴とされ、正月料理の酢れんこんや桃の節句、端午の節句などの散らし寿司の材料として使われます。
- 切ったら酢水に浸けてアクを抜き、ゆでる時は、沸騰した湯に塩、酢を入れた中でゆでます。
このレシピに使用した商品
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國盛 酒蔵のあまざけ
500g