甘酒って知ってる?
アルコール0%の麹甘酒のパワー知ってます?
米と米麹で造ったあまざけなので、酒粕を使った甘酒と違いアルコール分を全く含んでいません!
お子様も安心してお飲みいただける昔ながらの健康飲料です。
俳句では夏の季語?
甘酒って寒い冬に飲むものでしょ?
江戸時代には夏に、冷やした甘酒を飲んでいたらしいよ。
ふ~ん、冷たい飲み物だったの?
京都や大阪、江戸などでは夏の間だけ、甘酒売りの人たちが甘酒を売っていたんだって。
だから、俳句では、甘酒は夏の季語になっているそうだ。
冷やして飲んでもおいしいよ!
あまざけ博士
江戸時代には、夏の風物詩の甘酒売り。
夏の夜には、金魚売りのように、「甘い、甘い、あ~ま~ざ~け」と売り歩く人がいて、お椀1杯8文(300円くらい)だったそうだ。江戸時代には、夏の栄養補給のドリンクとして飲んでいた。
当時は甘酒が、「栄養成分をいっぱい含んでいる」
なんてわからなかったけど、からだの元気が継続できるという、経験から甘酒の力を理解していたんじゃな。
江戸時代の栄養ドリンクだね!
発酵食品はスゴいパワーを持っているんじゃ。
麹甘酒も発酵食品でベースとなるのは「麹」。麹とは、蒸した米に麹菌をふりかけ、菌を米に繁殖させたもの。
原料は普通の米だが、菌糸が米にまわりこんで麹になる約50時間後には、それまで米にはなかった、栄養素がいっぱい! 単に「蒸した米」と、「麹菌を繁殖させた米=麹」を比較すると、米にはない成分が約400も生み出されているんじゃ。
基本的に「食べる・飲む」というのは、ほかの生命体のエネルギーを体内に取り入れること。取り入れるなら、強力パワーを持つものを選んだほうが、有効じゃな。
酒とつくけどアルコール0%?
甘酒ってお酒なの?
酒って名前についてるのは、昔、造り酒屋が造っていたからなんだという説からかも知れないね。
ただ、米麹で造る甘酒はアルコールは0%だけど、酒粕で造る甘酒には微量にアルコール分が含まれているそうなので子どもや、ドライバーは絶対に飲んじゃダメだね!
あまざけ博士
麹甘酒は、アルコール0%の安心安全な健康食品!
お米だけを原料とする甘酒は、ごはんが嫌いではない限り、おいしく続けられる健康フーズじゃ!
そしてお米本来の甘みは、離乳食の時代から美味。記憶されている癒し系の甘さ。
誰もが、安心な物を食べたいと思っているこの時代に、昔からのおばあちゃんの味として日本人に親しまれてきた甘酒は、まさに時代が求める安心安全、ノンアルコール、おまけに天然植物性食品。
米に麹菌という微生物を用いて、麹を造るのは日本だけ。発酵を利用した、世界に誇れる日本のオリジナル食品なのだ。最近は海外でも「ジャパニーズ・ヨーグルト」と、注目されておる。
甘酒はいつ頃造られた?
甘酒っていつ頃できたの?
甘酒の始まりは中国で、「一夜酒」(ひとよざけ)とか 「醴酒」(こざけ・・「濃い酒」)と呼ばれたそうだ。
日本で飲まれたのはいつ頃?
日本で最初に登場するのは『日本書紀』で、応神天皇が吉野に出かけた際、先住民が「醴酒(こざけ)」を献上したというのが文献での最初らしい。
「醴酒(こざけ)」って?
「醴酒」の字からするとノン・アルコールドリンクだったのではないかと思われているよ。
あまざけ博士
現代の話になるが、何かと忙しい朝のごはんを食べない人がコンスタントに増加中のようじゃ。
しかし朝食を食べる理由のひとつは栄養補給。
朝起きたときは、ぼーっとしとるな?
エッ・・。
ウッ・ウン。
寝ているときは何も消費してないようじゃが、常に栄養を消費しておる。
だから、朝は栄養不足。栄養不足だと、頭も体も働かん。
朝食を食べれば、食品から栄養を摂取できるが、何も食べなられないときには、栄養豊富な1杯の甘酒が朝食かわりになる。でもやっぱり朝は、みんなで朝食が理想じゃの・・。
ウン・・・。
甘酒のおいしい飲み方って?
甘酒のおいしい飲み方教えて。
夏だと冷蔵庫でよく冷やして、飲む時に瓶を良く振って注げば良いよ。
寒い時は?
レンジでチンッするのも良いよ!でも注ぐ時はよく振って混ぜてね。また、風邪の予防として、甘酒を熱くしショウガ汁を入れて飲むととってもあったまるよ!他にもいろんなおいしい飲み方はアイデア次第でたくさんあると思うよ。みんなで考えようか?
ウン!
あまざけ博士
話はかわるが、「麹を扱う人の手はキレイ」とよくいわれているが、しってるか?
ヘェ~
日本酒を醸す蔵杜氏さんは高齢の方が多いが、麹を触っている手は、しみひとつないんじゃそうな。
きれいな手の秘密は、麹に含まれるコウジ酸がもたらしてくれている。
コウジ酸を利用した美容化粧品も多くでている。麹をたっぷり使った甘酒で体の内側からもキレイになるのじゃ!
ママにもおしえよう!
会議はコーヒー?
会議中は、どうもコーヒーを飲み過ぎて・・。
でもコーヒーで気分もスッキリするんじゃない?
ねむい時には最高だけど、頭には糖分が必要なんじゃないかな。博士どうです?
あまざけ博士
社内会議、打ち合わせのドリンクの定番、といえばコーヒー。
コーヒーは、眠気を感じにくくさせてくれるの~。
さらにプラスパワーの会議用ドリンクとして、「糖分摂取でグッドアイデア」をキャッチフレーズに、甘酒を提案しようかの。さらに牛乳をプラスして甘酒ミルクってどうかな?
甘酒とミルクのコラボレーションは、けっこうポイントが高いのじゃ。おいしいし、栄養もいっぱい「大人の集まりにミルク?」という向きもあるが、ビジネスの第一目的は、利益を追求すること。そのためにはグッドアイディアを出さねばなるまい。甘酒ミルクが、会議の定番ドリンクとして活躍するべき時かもしれんの~。